ポケットテンガは私の初恋のオナホールです

今回の「みんなのオナホ体験エピソード」は、ゴム太郎さん(22歳 男性 広島県 学生)からの投稿です。

ゴム太郎さんは大学受験も終わった高校生の時に友人たちと一緒にドンキのアダルトコーナーに入りました。
そこでじゃんけんで負けた奴がオナホを買って使ってレビューを書くというゲームをしました。
ゴム太郎さんは負けてしまいポケットテンガを購入しました。
早速家に帰って使ってみると…!!

私が初めてオナホールを購入したのは高校三年生の冬、いつも遊んでいたメンバーとドン・キホーテに行った時のことです。

ちょうど大学受験が終了しその日私たちは開放感からか、いつもは横目で見るだけで立ち寄りもしなかったドン・キホーテの18禁コーナーの暖簾をくぐりアダルトグッズを払拭していました。

初めて入るアダルトコーナーの豪華絢爛なアダルトグッズの数々に私たちは圧倒されていました。

ジャンケンで負けたらオナホを買う

「すげえ、これAV女優のアソコの形再現した奴だってよ」「どうやって、作っての?」「そもそも型とれんの?」

そんな雑談に花を咲かせている時、友人の誰かが言い出しました。

「なあ、この中でジャン負けした奴が一個買わね?」

そして続けて言いました。

「で、一回使ってみてレビュー書いてよ。いつものグループラインに乗せる形でいいからさ」

面白そうな提案だと思いました。

しかし、思春期特有の変なプライドが邪魔して

「俺、兄弟がいるからさ。ちょっとそういうのはなぁ」

そんな文句をついつい口にしてしまいました。

すると、それに対して友人たちから

「そんなこと言ったらうちだって姉ちゃんいるぜ」「俺も妹がいるんだけど」「ゴム太郎~、それは理由になんないよ」

と反撃に合いました。

そして「仕方ないな……」そんな風にかっこつけながらも結局アダルトグッズレビューをかけたじゃんけんに自分も参加することになりました。

ポケットテンガに決めた!

結果は惨敗でした。

なんと初手で負けました。

レビュー決定です。

私は、友人たちに笑われながら今夜使用するアダルトグッズを選びました。

別にレビューが嫌だったわけではなく、むしろ初めてアダルトグッズを使用できることが楽しみでさえありました。

しかし、欲望を刺激する煽情的なパッケージのアダルトグッズの数々を目にしているうちになんだか顔が熱くなってきました。

レジに持っていくところを想像してしまったからです。

アニメ調のキャラクターがあられもない姿で映っているオナホールや、通常の用途で使用するとは思えない形状と配色をしたビーズなどをとてもレジに持っていける気がしませんでした。

もしも、女の子の店員がそれらを会計した時のことを思うとものすごい羞恥心が体を駆け巡りました。

友人が早く選べとせかす中、私は血眼になってぎりぎりレジ打ちが女の子であっても恥ずかしい思いをしないで済む商品を探しました。

そしてついに見つけました。

『POCKET TENGA(ポケットテンガ)』。

スポーツ用品店においてありそうなそのパッケージデザインを見た瞬間、これだと思いました。

私はすぐさまそれを持ってレジへ駆け込みました。

店員は女の子でした。

緊張で震える手でポケットテンガを店員に渡しました。

じっと、女の子の様子を見ていましたが、女の子は特にリアクションしませんでした。

冷笑されるわけでも、嘲笑されるわけでもなかったことに私は胸を撫でおろしました(TENGAさんのいいところは、やはり性は恥ずかしいものではないと思わせてくれるところですね)。

涙が出るほど気持ちいい!

さて、その夜自分はこっそりトイレでそれを使いました。

家族が寝たのを確認して、ポケットテンガとお湯を持ってトイレに入りました。

ポケットテンガの注意書きにローションをお湯で温めてくださいと書いてあったのです。

私はまずポケットテンガを袋から取り出しました。

初めて見た時、なんだかイカの刺身みたいだと思いました。

こんなもので気持ちよくなれるのだろうか。

少し心配になりました。

しかし、一緒に入っていたローションをポケットテンガに流し込んだ時、いやこれは気持ちいいかも知れないぞと思いました。

ねっとりとしたローションの質感がなんとも官能的でした。

私はローションを使っての自慰行為もその日が初めてでした。

私は次にローションの入ったポケットテンガの先の方を風呂桶に浸しました。

最初、冷たいイカの刺身だと思っていたポケットテンガが人肌にぬくもってくると私は生唾を飲み込みました。

そして十分に温まるとついにそれを使用しました。

……なんと形容したものでしょうか。

自分の一物が人肌にぬくめられた何かに包み込まれるあの感覚はまさに天からの贈り物でした。

大学受験をがんばった自分へのご褒美だと私は思いました。

そして合格発表を聞いた時にさえ流さなかった涙を私は果てると同時に流しました。

もしかすると、それは使い終わったポケットテンガへの惜別の念によるものかもしれません。

実は洗って使えるよ

私は涙を拭って、すぐさまレビューを書きました。

スクロールしてもなかなか読み終われない長文のレビューをグループラインに投下しました。

そして最後は「この一期一会の出会いに感謝したい」という一言で締めました。

なんだか大きな仕事をし終えたあとのような達成感を味わいながら私がポケットテンガの後始末をしていると友人から返信がきました。

ふん、どうせ茶化してくるのだろうと思いメッセージを見てみると一言「洗って使えるよ」と書いてありました。

私はすぐさま捨てかけていたポケットテンガの注意書きを読みました。

確かに書いてあります。

その夜、私は感謝の気持ちを込めてポケットテンガを洗い、二戦目を行いました。

それからしばらくの間、私はポケットテンガを使い続けました。

ポケットテンガは私の初恋のオナホールです。

ゴム太郎さん、投稿ありがとうございました。

オナホではじめてする時の感動ってすごいですよね!
大学で親元を離れて一人暮らしするならオナホも使い放題になるでしょうし新生活が楽しみになったんじゃないでしょうか。
一応ポケットテンガも使い捨てと確か表示されている気がします。
ただ通常のカップタイプのテンガと違ってポケットテンガはしっかり洗えますから何度も使っても問題ないでしょう。
ローションだけ別売りで買っておくと良いですね。

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